電通(4324.jp) 虚偽の「デジタル広告実績」を顧客に報告する不祥事

広告代理店国内首位の電通(4324.jp)で、虚偽の「デジタル広告実績」を顧客に報告する不祥事についてプレスリリースが出ました。

不祥事

プレスリリース

画像は、上記プレスリリースから抜粋しました。

内訳

様態の内訳は下記の通り。

様態1 水増し(事実と異なる出稿総量の報告)
様態2 改竄(出稿実績の内訳が事実と異なる報告)
様態3 日程誤認を招く報告(日次単位の出稿実績の未報告)
様態4 概算金額での請求(精算漏れによる概算での誤請求)

顧客の信用を失う事件であり、将来利益にも悪影響が出そうです。間違いなく株価下落材料と言えます。

株価

この不祥事を受け、翌日2017年1月18日の電通の株価は2.73%安で引けました。下図は1月18日の株価チャートです。

画像:(株)電通 Yahoo!ファイナンス 2017/1/18

重大な不祥事にしては下落幅が小さいです。労働問題を始め昨今の電通は問題が続出していたため、ネガティブ・サプライズとしてはインパクトに欠けるようです。

なお、この事件はデジタル広告を利用する企業側も、報告書と動向をよく注視し、騙されないようにするリテラシーが必要だという教訓を残しています。

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