アステラス製薬(4503.jp)2017年3Qは純利益8.7%増、自社株買いあるも株価は下落

アステラス製薬(4503.jp)の2017年3Qが発表され、純利益8.7%増でした。期待ほど良くないと考える投資家が多く、株価は前日比3.20%安と大きく売られました。

2017年1月31日の発表

純利益8.7%増・売上5.6%減


平成29年3月期第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

純利益8.7%増でした。ただし売上は昨年比で5.6%のマイナスの値になっています。

自社株買い


自己株式の取得に係る事項の決定に関するお知らせ

自社株買いの規模は大きめになりそうです。

失望売り誘い株価は3.20%安


アステラス製薬(株) Yahoo!ファイナンス 2017/2/1

決算発表を受け、翌日2017年2月1日の株価は3.20%安と大きく売られました。2Qの昨年対比程は勢いが無く、期待ほどは良くないと考えられ失望売りを誘いました。私もトランプノミクスによる円安から北米での売上が増収に大きく寄与しそうだと考えていましたが、やや期待はずれだと思いました。

アステラス製薬は私の保有株です。投資判断はHOLDとします。円安の恩恵をこれから受けるとの予測と、自社株買いにより需給が良いとの考えから、損切りは行いません。

トランプ記者会見で批判の矛先が製薬会社に向かい、医薬品株が大きく下げる

2017年1月11日に、トランプ次期大統領の記者会見が行われました。そこで批判の矛先が製薬会社へ向かい、日本の医薬品株は1月12日に値を下げ、33業種中下落率1位になるまで下落しました。

矛先が製薬会社へ

批判の矛先は製薬会社にも向けられ、トランプ氏は「製薬産業はさんざんたる状況だ。製薬メーカーは、たくさんの薬を供給しているがかなりの部分をアメリカで作っていない。適切な価格で購入し何十億ドルという費用を支払わずにすむようにする」と話し、薬の価格の引き下げを求める考えを示唆しました。

参考:トランプ次期大統領の記者会見 【要旨】(NHK NEWS WEB ※リンク切れ)

業種別騰落率

下図は業種別騰落率で、下落率の大きい順に並んでいます。

前場段階

後場段階


画像:33業種別株価指数騰落率一覧(四季報ONLINE)2017/1/12

医薬品株下げ、売りは医療関連へも波及

医薬品株は大きく下げ(前日比で2.77%の下落)、33業種中の下落率が1位になりました。売りは医療関連株に波及し、例えば医療器具大手のニプロ(8086.jp)も前日比で2.42%下げています。

私の保有株であるアステラス製薬(4503.jp)は4.19%の下落で、関連銘柄の中でも特に大きく下げました。

大塚ホールディングス(4578.jp) 日経平均株価構成銘柄に追加されストップ高

大塚ホールディングス(4578.jp)が日経平均株価に組み入れられるとの発表を受け、ストップ高をつけました。本日2017年1月10日の終値は前日比+455(+8.73%)の5,668円です。

組み入れの経緯・実施日

2017年1月6日に組み入れ発表(日経平均株価構成銘柄の一部入替え:JPX)がされ、連休を挟み翌営業日の本日ストップ高となっています。実際に組み入れが行われるのは2017年1月24日(火)です。

ミツミ電機がミネベアとの経営統合に伴って上場廃止になるために、代わりに大塚ホールディングスが採用された形です。サプライズ感があり、反応も大きく見えます。

大塚HDが連日の上場来高値更新、日経平均の構成銘柄に採用(四季報オンライン)

チャート

翌日の急騰

下図は1週間の株価チャートです。日経平均株価への組入れ発表後に大きく買われ、今までの水準から乖離しました。

画像:大塚ホールディングス Yahoo!ファイナンス 2017年1月10日

その後

その後は高値を追うことなく、一定水準で推移しています。

画像:大塚ホールディングス Yahoo!ファイナンス 2017年1月18日