リーマン・ショック前の日経平均株価続落チャート(2008年) 54年2カ月ぶりの12営業日続落の様子とは?

リーマン・ショック前、日経平均株価が下がり続けて12営業日連続で下げた事がありました。その時のチャートを投稿します。

続落チャート

下図は2008年日経平均株価の12営業日続落チャートです。



株価データ倉庫から取得したデータを加工し作成

続落開始は2008年6月19日、続落終了(最後の下落日)は7月4日でした。7月7日は反騰したため、続落日数は12営業日となりました。これは歴代3位タイの記録です。それより前の続落は、54年2カ月前、朝鮮特需の終結による反動不況により1954年4月28日から1954年5月18日にかけての15営業日続落まで遡ります。

じりじり下がり続ける嫌な下げ

リーマン・ショック前の続落は、じりじり下がり続ける嫌な下げでした。陰線だけでなく陽線も出つつ下げ続け、押し目買いもしにくく、出来高も細っていった事を覚えています。この時、これといった下げ要因も無い代わりに、サブプライムローン問題を発端とする金融危機の足音は確実に近づいていました。

大きく下げて出来高が増え、セリング・クライマックスとなる下げの方が随分マシです。上記チャートのように、じりじりと続落となった際は警戒すべきです。

12営業日続落の後、2008年7月11日には米インディマック銀行が破綻しました。これは史上4番目(当時)の規模の破綻となりました。そしてその後、9月15日にはリーマン・ブラザーズが破綻し、9月・10月は株価が激しく乱高下し下がる相場に突入しました。

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