パリ同時多発テロ事件(2015年)前後の日経平均株価チャート

パリ同時多発テロ事件(パリどうじたはつテロじけん)は、2015年11月13日(日本時間14日)に起こりました。

その前後の日経平均株価チャートを投稿します。

パリ同時多発テロ事件

フランスのパリ市街と郊外のサン=ドニ地区の商業施設において、ISIL(イスラム国ないしIS)の戦闘員と見られる複数のジハーディストのグループによる銃撃および爆発が同時多発的に発生しました。

死者130名、負傷者300名以上になり、大きな規模のテロ事件となりました。

日経平均株価推移

チャート

下図はパリ同時爆破テロ事件前後の日経平均株価チャートです。

5営業日前の2015年11月6日から、25営業日後の2015年12月21日までの期間をプロットしています。

November2015ParisAttacks_n225

左側の真ん中にポツンとある陽線が、2015年11月16日、テロ翌営業日のローソク足です。

翌営業日は低く始まるが陽線となる

翌営業日の2015年11月16日(月)の日経平均株価は、19,263.96円で始まりました。テロ事件前の終値比で、332.95円安(-1.70%)の水準です。

比較的大規模なテロ事件は、治安悪化を連想させるネガティブ・サプライズであるため、株価は下がる傾向にあります。

ところがその後、日経平均株価は上昇に転じます。高値は19,451.09円、終値は19,393.69円でした。この結果、チャートは陽線をつけました。

下げた分は翌々営業日には戻る

テロ事件の翌々営業日である2015年11月17日に、日経平均株価は19,630.63円で引け、テロ事件後の下げを取り戻しました。

余談:12月18日の上髭について

チャートの右側に目立つ上髭がありますが、これは日本銀行が18日の金融政策決定会合で、現状の大規模な金融緩和を補完する措置の導入を決めたと公表した事が原因です。

最初日銀の緩和が伝わり上昇しましたが、具体的な内容が明らかになるにつれて失望売りが膨らみ、株価は下落しました。その結果、この日の日経平均株価は、高値19,869.08円、安値18,982.25円となり、値幅(高値と安値の差)が886.83円に達する乱高下となりました。

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