楽観バイアス(Optimistic Bias) ポジティブに考えてしまう事で破産を招く心理効果

楽観バイアスとは?

人間がポジティブで希望的に物事を考える傾向を、楽観バイアス(Optimistic Bias または Optimism Bias)と呼びます。人はポジティブな出来事が起こる可能性を過大評価し、否定的な出来事が起こる可能性を過小評価します。言い換えれば人々は将来について過度に自信を持つ傾向があります。

楽観バイアスの例:宝くじに当たりやすいと思う

例えば、ある人は宝くじが大当たりする確率は、事故で自分が死ぬ確率よりかは高いと考えるでしょう。ところが実際の国内統計では、宝くじの1000万円以上の当選者は、年間で3339人(2012年)で3時間に1人程度、一方で交通事故で死ぬのは4,113人(2014年)で2時間に1人程度です。人は宝くじで高額当選者するよりも、交通事故で死にやすいわけです。

宝くじ億万長者 18時間に1人のペースで日本のどこかで誕生

平成26年中の交通事故死者数(24時間以内)

このように、人間にはポジティブで希望的に物事を考える傾向があります。

楽観バイアスの影響

楽観バイアスによる不合理な傾向は、長所と短所の両方をもたらします。

良い影響

自信過剰は自尊心と野心を高めます。また、ポジティブに考えられるからこそ、いろいろな挑戦ができるものです。

悪い影響

楽観バイアスは、無理な計画や、財政難、事故、およびその他の問題にもつながります。老後に破綻する人は大抵、楽観バイアスにより土地や株は最後に値上がりをするという根拠なき自信を持っている事でしょう。

富裕層になれない人の9割は、「楽観バイアス」人生

Optimistic Bias

関連記事


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。