やまねメディカル(2144.jp)上場廃止基準に係る猶予期間入による狼狽売りが止まらず


やまねメディカル(2144.jp)は、2018年6月26日に「上場廃止基準に係る猶予期間」に入った事についてのプレスリリースを発表しましたが、それ以降狼狽売りが止まらず、6月29日の株価も前日比−4.36%と大きく売られました。

株価チャート

下図は、やまねメディカルの直近3ヶ月間の株価チャートです。

(株)やまねメディカル Yahoo!ファイナンス 2018/6/29

材料

強気な予想と株価高騰

2018年05月10日に、「平成30年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」が発表され、この時点で「上場廃止基準に係る猶予期間」に入る事が確定しました。ただし株価は、次期強気の業績予想から高騰しました。更に、5月28日は2018年度~2020年度中期経営計画が発表され、強気な利益計画から株価高騰に拍車がかかりました。

売り材料と株価下落

その後、6月26日になって「上場廃止基準に係る猶予期間」に入った旨を伝えるプレスリリースが出ました。これにより、狼狽売りが出て、止まらなくなりました。

JASDAQは、5期連続して営業利益及び営業キャッシュ・フローがマイナスとなれば上場廃止です。この業績基準は、東証一部・二部には無い項目ですので、知名度は高くなかったようです。JASDAQ銘柄を売買するのは個人投資家も多いですから、無理もない事かも知れません。

参照:上場廃止基準 JPX