チャイナショック(2016年1月)前後の日経平均株価チャート

2016年1月4日に上海株が急落し、その流れを受けた世界同時株安が連鎖・発生しました。これをチャイナショックと呼びます。

チャイナショック前後の日経平均株価チャートを作成しましたので、投稿します。

日経平均株価チャート

下図は、チャイナショック前後の日経平均株価チャートです。

china-shock201601-n225

元データは株価データ倉庫から取得しました。

通常ですと1月はご祝儀相場により株高となる傾向があると呼ばれていましたが、2016年日経平均株価は波乱の幕開けとなりました。

上海株急落要因

上海株急落の原因の1つは、中国の「12月の製造業購買担当者指数」が市場予想を大きく下回った事です。また、1月4日に新しく導入されたサーキットブレーカーの発動が、売り損ねた投資家の売り注文を集めた事が株価急落に拍車をかけました。(結局このサーキットブレーカー制度はわずか4日で廃止される事になりました。)

チャイナショック(2015年8月)前後の日経平均株価チャート

2015年8月に、チャイナショック(中国ショック)と呼ばれる中国を震源とした世界同時株安がありました。その前後の日経平均株価チャートを投稿します。

チャイナショック

人民元切り下げのショック

2015年8月11日に、中華人民銀行が人民元相場の20年ぶりの実質的な大幅切り下げ(元安へ誘導する措置)を行いました。

急激な為替変動に加え、元安に誘導せざるを得ない程の中国景気の悪化の懸念から、マーケットは混乱しました。

上海株の急落と世界同時株安

更に8月18日には上海株が急落し、この株安は世界へ連鎖しました。結局、「中国→欧州→米国→日本→中国」と世界を何周も回る世界同時株安へと発展しました。

当時の様子は下記のリンクの資料が詳しいです。

チャイナショック(iFinance)

特集:中国ショック 株・原油暴落 2015年9月8日号(週刊エコノミスト)

日経平均株価チャート

下図はチャイナショック前後の日経平均株価チャートです。

china-shock201508-n225

8月10日に20,808.69円で引けた日経平均株価でしたが、8月25日には終値17,806.7円を付けるに到りました。15日間で3,001.99円もの株安が進行したわけです。

その後も日経平均株価は20,800円台に戻る事なく、アベノミクスのバブル相場はこの2015年8月で終わりとなりました。

各種チャイナショック関連記事

この記事では、2015年8月のチャイナショック時の日経平均株価の推移をまとめました。その他のチャイナショック関連記事を以下にまとめます。

円高の進行

2015年8月のチャイナショックでは、株価の下落だけでなく、為替動向も注目に値します。為替は急激な円高・ドル安に振れました。

チャイナショック(2015年8月)前後の米ドル/円為替チャート 急激な円高進行とは?

参考:別時期のチャイナショック

中国発の世界同時株安には、2007年2月、2015年6月、2015年8月、2016年1月等、いくつかの種類があります。

2016年1月のチャイナショック

2016年1月4日に上海株が急落し、その流れを受けた世界同時株安が連鎖・発生しました。この時は、新規に導入されたサーキットブレーカー制度が、投資家の不安を増長した側面があります。

チャイナショック(2016年1月)前後の日経平均株価チャート

2007年2月の上海ショック

上海株の急落を発端とする世界同時株安には、上海ショック(2007年)があります。

2007年2月27日に上海株式市場が前日比-8.84%の大暴落を起こしました。この暴落は世界同時株安を招きました。この株安は上海ショックと呼ばれています。

上海ショック(2007年) 中国を震源とした世界同時株安の日経平均株価への影響

上海ショック(2007年) 中国を震源とした世界同時株安の日経平均株価への影響

2007年2月27日に上海株式市場が前日比-8.84%の大暴落を起こしました。この暴落は世界同時株安を招きました。この株安は上海ショックと呼ばれています。

当時の日経平均株価チャートを作成しました。

shanghai-shock2007-n225

元データは、株価データ倉庫から取得しました。

上海大暴落の翌日、日経平均株価は515.8円安(2.85%安)の17,604.11円で引けました。その後も下げ止まらず、中国の経済が世界に与える影響の大きさを改めて示す形になりました。

なお、上海の株安の発端は、当時の中国株バブルとインフレ抑制のために利上げするという噂でした。

Chinese stock bubble of 2007(wikipedia)