ビッグマック指数による為替水準比較

ビッグマック指数(The Big Mac index)は、為替水準を考えるための参考指数です。

ビッグマック指数とは?

マクドナルドのビッグマックは、全世界、ほぼ同一の品質で販売されています。ビックマック指数は「品質が同じなら、値段も基本的に同一であるはずだ」という考え(購買力平価説 PPP:purchasing-power parity)に基づき、為替水準(通貨が高いか、安いか?)を考えるための参考指数です。

すなわち
ある国のビッグマックが、安い→通貨が安い(過小評価)
ある国のビッグマックが、高い→通貨が高い(過大評価)
と解釈します。

ビッグマック指数の取得

URL

ビッグマック指数の値は下記のサイトで取得できます。

The Big Mac index(economist.com)

どのようなデータが取得できるか?

サイトでは、下図のようなデータを取得できます。下図は2016年7月時点のビッグマック指数です。

the-bigmac-index-201607

使い方(通貨の選択)

Select base currency:で、通貨を選択できます。US dollar(USドル)の他に、日本円・中国元・ユーロ等の通貨を基準に、為替の高低を調べられるようになっています。

使い方(各通貨の推移)

右側の棒グラフは、オンマウスで推移を見れます。

何らかの事情で、常に安い、または常に高い通貨はあるものです。チャートを確認し、今の為替水準が従来と比べて割安なのか、割高なのかをチャックする事は大切です。

なお、ビックマック指数は間接税(消費税)の違いが考慮されいないため、税率が高い北欧の国の値は高く出やすくなる傾向にあります。

最近の為替はどうか?

米ドルが高い

最近では、米ドルがかなり高くなっている事が分かります。利上げの予想が織り込まれ、ドルがかなり買われて来た事が読み取れます。

新興国通貨がお買い得?

利上げが織り込み済であるとすれば、現在割安な新興国通貨は、米国利上げでの影響は少なく、逆に値上がりするかも知れません。新興国への投資を意識しておこうと思います。

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