Google AdSenseと忍者AdMaxの併用で分かった事

当ブログでは、ブログの収益化を目的として、広告を設置しています。広告の内、Google AdSense忍者AdMaxは、広告のコードを設置したwebコンテンツに、広告が自動的に配信されるサービスです。そして広告が読者のブラウザに表示されたり、読者が広告をクリックしたりすれば、広告のコードをブログに設置したブログ主(このサイトであれば私)に報酬が発生します。

この2つの広告システムを併用してみて、報酬や運用面について分かった事、考えた事をまとめます。

報酬の比較

報酬額は、Google Adsenseが圧倒的です。忍者AdMaxの10倍〜20倍程度です。

Google Adsenseの方がクリック率もクリック単価も良いです。Google AdSenseは、多くの広告主を持ち、有利な広告を選択できるようになっています。また、高度なデータ分析を行っています。これにより、忍者AdMaxよりも適切な広告(ユーザーが注目しやすく、単価が高い)の配信が可能になっていると考えられます。

報酬額が圧倒的なGoogle AdSenseを、注目されやすい場所に優先的に掲載するのが良いと分かります。逆に報酬額が低い忍者AdMaxは、フッターなど隅の方へ追いやって良いでしょう。その他、クリック率が高い場所を探すための実験的掲載に活用できます。

表示の比較

忍者AdMaxは、Google AdSenseよりも広告ブロックツールに強そうです。

広告ブロックツールをアクティブにしたブラウザで閲覧すれば、Google AdSenseがブロックされていて、忍者AdMaxは正しく表示される事が多いです。Google AdSenseは有名であるため、広告ブロックツールの非表示対象になりやすいようです。

ブロックされにくいという点で、忍者AdMaxを補助的に掲載する価値はあります。

併用ではGoogle AdSenseへの悪影響あり

忍者AdMaxの併用により、Google AdSenseの報酬額は下がります。

理由の1つ目として、忍者AdMaxの広告をクリックしてしまったために、Google AdSenseの広告をクリックしなかったパターンが考えられます。Google AdSenseの報酬は忍者AdMaxと比べて圧倒的に大きいため、このパターンはブログ収益の総額を引き下げてしまいます。

理由の2つ目は、配信された忍者AdMaxの広告の内容が、Google AdSenseの配信する広告に悪影響します。忍者AdMaxは高い単価の広告を配信しようとする過程で、記事と全く関係のない広告を配信してきます。例えば資産運用の記事にオンラインゲームの広告を配信してしまう事があります。

このとき、Google AdSenseは、記事の内容にゲームが含まれると判断します。そしてゲームの広告を配信を始めます。このようにして、記事と関係のないGoogle AdSense広告の配信が始まり、Google AdSenseのクリック率、そして報酬額が低下します。

Google AdSenseへの悪影響が気になる場合、忍者AdMaxを使わないのも良いでしょう。

広告掲載の開始は忍者AdMaxは楽

忍者AdMaxは、登録すればすぐに広告が配信されます。特に承認は不要です。アダルトサイトでの利用も可能になっています。

一方で、Google AdSenseではブログが承認されるまでに時間がかかります。不適切なブログだと判断され、否認される事もあるようです。

このように、広告掲載を始めるのは忍者AdMaxの敷居の方が低くなっています。

複数のブログを運営してみて分かった事 テーマ別特性とメリット・デメリット

複数のブログを運営してみて、いくつか分かった事があります。

テーマ別の特性

ブログのテーマによって、「閲覧数」「アフィリエイト収入」「紹介のしやすさ」といった特性が異なります。

資産運用ブログの特性

経済&マネーは資産運用ブログです。

資産運用ブログは、投資の判断材料を求める検索流入があり、そこそこの閲覧数があります。ブログ閲覧者は更なる情報を求めて広告をクリックしてくれる事があり、アフィリエイト収入は多いです。私が運営するブログの中では、資産運用ブログが最も「収益に貢献」しています。

ただしテーマがややマニアックですので、現実世界で人に紹介するのには不向きです。

技術ブログの特性

Kapokの技術ブログは技術ブログです。

技術ブログは、技術的問題の解決を求める検索流入があり閲覧数は多いです。私が運営するブログの中では、技術ブログが最も「1記事の閲覧数」が多くなっています。

ただし閲覧数の割にアフィリエイト収入は多くはありません。技術的問題を解決した読者は広告をクリックする前にページを離脱し、自身の作業に戻るためだと考えられます。資産運用ブログと同様に、テーマがややマニアックですので、現実世界で人に紹介するのには不向きです。

芸術ブログの特性

Kapokのアートハウスは芸術系ブログです。

芸術ブログの閲覧数は少ないです。写真ブログは世の中に多く存在し、私の芸術ブログのコンテンツは競争力を持てません。また、情報も付加しにくく、検索流入も見込まれません。閲覧数が少ないため、当然アフィリエイト収入も微々たるものになります。結果、自己満足のためのブログになります。

ただし、コンテンツは分かりやすいために「現実世界」で人に紹介する際は最も評判が良いです。

テーマ別特性のまとめ

上記の各ブログの特徴をまとめておきます。

ブログ 閲覧数 収益性 紹介のしやすさ
資産運用ブログ ×
技術ブログ ×
芸術ブログ × ×

複数ブログ運営のメリット

複数のブログ運営には、メリットが多くあります。

専門性と検索エンジンの評価

ブログを複数に分けると、ブログのテーマが明確化され、専門的になります。これにより、雑記ブログと比べて検索エンジンの評価が高くなる事を期待できます。

古い記事が埋もれにくい

1日に複数回ブログを更新する場合、雑記ブログですと古い記事がすぐに目につきにくい場所へ追いやられてしまいます。一方でブログを複数に分け、各ブログを1記事ずつ更新する場合、新しい記事は各ページのトップページに掲載されますので、古い記事が埋もれにくくなります。

フォーム選択の柔軟性

ブログテーマによって適切なブログフォームは異なります。例えば写真系の記事ではアイキャッチ画像の写真を是非表示させたい一方で、技術系記事は文字とソースコードが中心なのでアイキャッチ画像の設定は無意味で避けたいところです。

複数ブログを運用していれば、各ブログでテーマに沿ったフォームを柔軟に選択できます。写真ブログでアイキャッチ画像を表示させるブログフォームを選び、技術ブログではアイキャッチ画像を設定する必要もないフォームを選べば良いだけです。一方で雑記ブログでは、どこかでブログフォームに無理がかかり、妥協する必要が出てきます。

各ブログの比較とブログ運営ノウハウの蓄積

ブログを複数に分けると、各ブログを比べる事ができます。これにより、どのテーマにどのような特徴があるのかを知る事ができるようになります。1つの雑記ブログ運営と比べて、問題点を明確化しやすく、ブログ運営ノウハウの蓄積が容易になります。

被リンクを増やしやすい

ブログを複数に分けると、被リンクの総数を増やしやすくなります。

例えばブログ村(ブログランキングサイト)のサービスはブログ毎に登録できるため、複数ブログ運営では各ブログ登録により、1つの雑記ブログを1回登録する場合と比べて、被リンクを多くできます。

複数ブログ運営のデメリット

複数のブログの運営には、デメリットもあります。

管理コスト増

ブログを複数に分けると、各ブログを管理する必要が出てきて、管理コストが増えます。

各ブログへのログインだけでもひと手間かかります。各ブログでブログシステムのアップデートを行うのは退屈な作業です。レンタルサーバーで運用していれば、1つの雑記ブログと比べて料金が割高になる事もあります。

更新頻度の低下

複数ブログでは、1つの雑記ブログへ投稿する場合と比べて、1つ1つのブログの記事の更新頻度が低くなります。

検索流入を中心として閲覧数を増やすタイプのブログでは、更新頻度の低下は大した問題ではありませんが、ブログのファンを集めて交流するタイプのブログでは更新頻度の低下はファンの失望を誘ってしまい、大きな問題になってしまいます。

相乗効果が薄まる

ブログを複数に分けると、各記事間の相乗効果は少な目になります。

例えば資産運用のためのプログラミング技術についての記事は、1つの雑記ブログであれば投稿しやすいですが、資産運用ブログと技術ブログを分けていた場合はどっちつかずの状態になります。(もし資産運用ブログに投稿すれば技術力の信用がありませんし、逆に技術ブログに投稿すれば資産運用の信用が疑われます。)

まとめ

当記事では、複数のブログを運営してみて分かった事をまとめました。

ブログのテーマによって、「閲覧数」「アフィリエイト収入」「紹介のしやすさ」といった特性が異なります。また、複数ブログ運営には、専門性を高め検索エンジンの評価を上げられたり、ノウハウの蓄積に有利であったり、被リンクの総数を増やしやすかったり、といったメリットがあります。

一方で複数ブログ運営には、管理コスト増や相乗効果が薄まるデメリットもあります。

複数ブログの運営と、1つの雑記ブログの運営の特徴を下記のテーブルにまとめます。

項目 複数ブログ 雑記ブログ
専門性
記事の埋もれにくさ
適切なフォームの選択
検索エンジンの評価
ノウハウ蓄積
被リンクの増やしやすさ
管理コストの低さ
更新頻度の維持
相乗効果