UbuntuでDropboxが使えなくなった際の対応(覚書)

オンラインストレージサービスのDropboxを使っていましたが、Ubuntuで同期が取れなくなってしまいました。Dropboxは私のUbuntuマシンとWindowsマシンとiPhoneを繋ぐシステムなので困ります。対策としてUSBメモリにDropbox用のファイルシステムを準備する事で、この問題を回避しました。

Dropboxが使えなくなった経緯

DropboxはUbuntuに正しくインストールできており、今までは問題なく動いていました。ところが、DropboxがUbuntuのファイルシステムへのサポートを打ち切った事で、UbuntuでDropboxが動かなくなりました。

Dropboxはext4と呼ばれるファイルシステムでないと動かなくなりました。dfコマンドの-Tオプションで現在のファイルシステムを確認できます。

df -T

とコマンドを打ち確認したところ、今までDropboxを動かしていたフォルダは「ecryptfs」と呼ばれるファイルシステムで動作していました。これは「ext4」ではないため、Dropboxが動かなくなったようです。

問題の回避方針

ext4のUSBメモリを準備する事でこの問題を回避する事にしました。ちょうど不要なUSBメモリとUSBポートがあったためにそうする事にしました。USBを挿しっぱなしになりますが、デスクトップ型のコンピューターなので気にする事もないと考えました。

ちなみにsambaの導入はハードルが高く断念、既存のHDDのファイルシステムの変更は怖かったのでしませんでした。

USBメモリのフォーマット変更

USBメモリを挿したところ、/dev/sdf1 で認識されました。

sudo mkfs -t ext4 /dev/sdf1

のコマンドでファイルシステムを変更・・・したかったのですが、何やら文句を言われます。マウントしていたらこのコマンドは通らないようです。

umount /dev/sdf1

でアンマウントして、再び

sudo mkfs -t ext4 /dev/sdf1

とコマンドを打ちました。今度はファイルシステムが変更されました。

df -T

のコマンドで、ext4になっている事を確認できます。

編集権限付与

USBメモリの中身の編集にはroot権限が必要なようです。ユーザー権限で編集できるフォルダを作成しておきます。USBメモリの中へ行き、mkdirコマンドでフォルダを作成、chownコマンドで所有者をユーザーに変更します。

sudo mkdir [フォルダ名]
sudo chown [ユーザー]:[グループ] [フォルダ名]

Dropboxのフォルダ設定の変更

Dropboxのアイコンをクリック、基本設定の同期タブの、「Dropboxフォルダの場所」の、移動ボタンをクリック、先ほど作成したUSBメモリ上のユーザー権限のフォルダに、Dropbox用のフォルダを作成して指定します。

これでDropboxが動くようになりました。

リンク作成

新しく作成したDropboxフォルダは/media/・・・とホームから遠いので、リンクを貼ります。cd でホームに行き、ln -sコマンドでショートカットを作成すれば便利です。

ln -s [USBフォルダ名]

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