マイナス金利で最強のタンス預金は「500円玉貯金」

日本銀行が金融機関の一部の預金にマイナス金利を課する事が決まりました。もしも一般の預金者の金利までもが、マイナスになった時のタンス預金について考えます。

一般の預金者の金利はプラス

現時点(2016年1月時点)では依然として、一般の預金者の預金の金利はプラスの値をとっています。諸外国を見回しても、例え中央銀行がマイナス金利を導入しても、預金者の金利までもがマイナスとなっている国は今の所ありません。

前例は無いものの、このまま利下げが続くならば、一般の預金者の金利までもがマイナスとなる可能性が出てきます。預貯金の金利がマイナス値となる状況は、今の内に想定すべきです。

 

マイナス金利とタンス預金

さて、もしも預貯金の金利がマイナスとなった時の事を考えます。この時、銀行にお金を預ければ、お金が減る事になります。一方で、もしも現金のまま保有するならば、お金の価値は保たれます。マイナス金利下では、このようなタンス預金は有効な運用手法と言えます。

実際にタンス預金でお金の価値を保つには、いくつかの新しい障害が出てきます。1万円札を超長期(20年以上)で持つならば、湿気・カビに注意し、腐らないように注意が必要です。また、盗難や火事・床上浸水は、全てお金の価値を失わせます。

 

500円玉貯金が最強

硬貨は物理的に頑丈

そこで、資産形成層は代わりに500円玉貯金が視野に入ります。500円玉の場合は、硬貨なので腐りません。カビも(たとえ生えたとしても)どうにかなるでしょう。火事でも融点を超えない限りで解けません。更に水没しても大丈夫です。

このように、硬貨は頑丈なので、超長期での保有に向いています。

 

盗難にも強い

500円玉を使ったタンス預金は、盗難にも強くなります。

1万円札の重さは、電子天秤による実測値で1.0682gです。1,000万円でも、1.0682kgにしかなりません。紙幣は随分と軽いため、泥棒が入った場合に持ち出しのリスクが大きくなります。このように一万円札を使ったタンス預金は、盗難に弱いのです。

一方で、500円玉であれば1つ7.0gです。1,000万円を盗もうとするならば、140kgを持ち運ぶ必要があります。泥棒に対して少なからずの抑止力になります。

 

500円玉貯金にはデメリットも有り?

もしも引っ越しをする場合は、沢山の500円は移動の障害になります。家が小さく、タンス預金が巨額になれば人の居住性に悪影響があります。

もし火事・洪水や防腐に耐性を持つ信頼性の高い金庫を購入しており、かつ暗証番号を忘れない人の場合、1万円札を金庫へ保管するという選択肢は検討の余地があります。

 

 


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マイナス金利で最強のタンス預金は「500円玉貯金」” への1件のコメント
  1. 煙々 より:

    昔、一千万円の束を4つか5つ、リュックサックに入れて銀行から銀行に持っていったことがあります。あれ?そんなに重かったっけ?と。
    記事、千円札の場合です?それとも桁を間違われた?^^

    500円玉貯金を現在進行形でやってます。20万円の缶が一杯になりつつあって、次は30万円の缶です。昔30万円の缶を5つ貯めたことがありますが、銀行に持っていったとき、とてつもなく重い!と。たしかに、泥棒できませんね^^

    • Kapok より:

      > 煙々さん

      ご指摘ありがとうございます。
      1万円札の場合は1kg程度で、桁が違いますね。
      →修正・再投稿しました。

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