太陽黒点と株価変動 10年周期でリーマン・ショック級の金融危機が繰り返される可能性!?

太陽黒点数と株価には相関があります。太陽黒点が多く、太陽活動が活発であれば好景気で、逆に黒点が少なく、太陽活動が停滞すれば不景気になります。

黒点の詳細と、株価との関係について詳細を投稿します。

太陽の黒点とその活動

太陽の黒点は、太陽の表面にある黒い部分です。黒点では周りの部分と比べて温度が低くなります。太陽表面は約6,000度ですが、黒点では約4,000度程度です。黒点は低温で放つ光が相対的に弱く、暗いために黒く見えます。

太陽の黒点は、太陽活動が活発である時に多く発生します。活動が活発であれば、強力な磁場が発生し、それが太陽表面を通過した際に黒点になります。黒点が多い時は太陽磁場は、地球の無線通信の障害になる事もあります。

太陽黒点の数はおよそ10年の周期で増減を繰り返しています。

 

太陽黒点と株価の関係

黒点数と株価の相関とその原理

太陽黒点の数と株価には相関があると言われています。黒点数が多い、すなわち太陽活動が活発であれば好景気で、逆に黒点数が少ない局面では不景気になります。

太陽活動の低下は、農作物の生産性を落とし飢饉の原因となります。黒点数が少ない事による不景気として、古いものでは享保の飢饉(1732〜33)が知られてます。この詳細は、太陽活動と景気の相聞についてに掲載されています。

現在では農作物への影響よりも、人体への影響が大きいと言われています。人間は太陽活動が活発な時に、活発になります。この影響は黒点周期のみならず、上半期効果(日照時間が長くなる上半期に株価が好調になる傾向)としても、広く知られています。

 

黒点数の実測値と株価

太陽の黒点数は、下図のようになります。

sunspot20160220

画像は、黒点相対数のグラフ(国立天文台)から取得・引用しました。日経平均株価の超長期チャートと比較しても、強い相関がありそうだと分かります。バブル絶頂の1990年や、アベノミクスバブルの2013年は太陽活動が活発で、リーマンショックの2008年は太陽活動の極小期です。

ちなみに未曾有の金融危機と言われるリーマン・ショックが起きた前年の8月には、黒点数が0を観測していました。近年稀に見る黒点の少なさであったようです。

他の時期でも、太陽黒点数と日経平均株価には強い相関があります。嶋中雄二の月例景気報告では、1945年からの相関が例示・紹介されています。

 

アベノミクスバブルも賞味期限切れ?

上記グラフから帰納的に、今後黒点数は減少していくと考えられます。そして黒点数と景気動向との関係を信じるのであれば、アベノミクスバブルは賞味期限切れで、今後は経済が縮小すると予測できます。

北半球の黒点数(上図青チャート)は、まだ増え切らない内に減っていきそうです。世界各国の中央銀行で、利上げできない内に利下げが必要になり、結果マイナス金利に突入しているのは、その影響かも知れません。

勿論、必ずしも不景気が訪れるとは限りません。とは言えオカルト好きな投資家であれば、次に株価が上がってきたタイミングで売り払って手仕舞うのも検討の余地がある一手です。

 


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太陽黒点と株価変動 10年周期でリーマン・ショック級の金融危機が繰り返される可能性!?” への1件のコメント
  1. Tansney Gohn より:

    リーマン・ショックが起きた前年の8月には、黒点数が0を観測し
    今回は中国かも知れないですね。外貨準備高が減少し続けているのは気がかりです。
    為替介入をすると外貨を消費するが、介入しなければ株価下落と人民元のキャピタルフライトが多くなるので、どうにもならないようです。多分ことしの夏から秋ごろに動きがあるでしょう。

  2. Kapok より:

    > Tansney Gohnさん

    世界経済は地雷だらけなので、夏秋は何が起こっても不思議ではありませんね。
    どこかの国のソブリンリスクが注目を集める気もしています。

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