Excel VBAで、結果を出力するための3つの手法 書き込み・表示・流し込み

Excel VBAで、計算結果を出力する方法として、「ワークシートへ書き込みを行う」「メッセージボックスで表示する」「ユーザーフォームへ情報を流す」の3種類を挙げられます。

それぞれの手法を紹介します。

結果を出力する方法

ワークシートへ書き込む

まずはワークシートへ書き込む事で、結果を出力する方法を紹介します。ワークシートへの書き込みは、基本的で、かつ汎用性の高い方法です。

例えば下記のマクロは、For文で生成した情報を、ワークシートのA列の1行~10行にかけて書き込みを行います。

↓実行結果

ExcelVBAfor10WorksheetsExport

このように、ワークシートへ書き込む事で、計算結果の出力ができます。

 

メッセージボックスで表示する

次に、メッセージボックスで結果を表示する方法を紹介します。簡単な情報であれば、メッセージボックスで表示し、ユーザーに情報を伝えます。

↓実行結果

ExcelVBAmsgbox_vbCritical

表示のスタイルは、オプションです。未指定で構いません。警告のX印を出力したい時は、例のようにvbCriticalを指定します。

他のスタイルとして、!マークをvbExclamationで、情報マーク(iマーク)をvbInformationで表示が可能です。

タイトルもオプションです。今回「無心のお知らせ」としましたが、省略可能です。

このように、メッセージボックス表示させる事で、計算結果を表示させる事ができます。

 

ユーザーフォームに流し込む

最後にユーザーフォームを利用し、結果を表示する方法を紹介します。ワークシートやメッセージボックスで扱いきれない複雑な情報は、ユーザーフォームに流し込み表示させる事ができます。

下図は簡単なサンプルです。ユーザーフォームを作成しておき、テキストボックスに情報を流し込んでいます。

↓実行結果

ExcelVBAoutputUserForm1wagahaiwaneko

上記サンプルのTextBoxに限らず、ユーザーフォームを利用すれば、ラベルにもリストボックスにもコンボボックスにも情報を表示させる事ができます。ユーザーフォームの利用方法の詳細は、Excel(エクセル) VBA入門:ユーザーフォームを利用するに記載があります。

このように、情報の出力にユーザーフォームを利用可能です。

 

まとめと所感

計算結果の出力には、「ワークシートへ書き込みを行う」「メッセージボックスで表示する」「ユーザーフォームへ情報を流す」の3種類があります。

今回、出力について考えました。計算機利用のメリットの享受には、入力・出力・演算のバランスが大切です。適切な出力は、計算機の性能を引き出します。演算部分だけではなく、出力にも十分気を遣っていきたいものです。


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