「物理の世界 数理の世界」を読みました

書籍「物理の世界数理の世界 (中公新書 250)」を読みました。

湯川秀樹(物理学者・昭和24年ノーベル賞受賞)と北川敏男(統計数学者、情報科学者。)の雑談が、延々と続き一冊の本になっています。専門書よりも、小説に近い文庫本なのかも知れません。この雑談を通して、読者は物理の世界と数理の世界を垣間見る事が出来るようになっています。

ただし、雑談とはいえ読み応えがあります。頭の良い人がする話は、聞くだけでも勉強になります。

所感としては、「守備範囲が広い」と思いました。2人の話題は物理や数学の各分野にすら留まらず、工学や生物・社会科学にまで及びます。高い専門性を身につけるためには、興味の対象を広く持つ事が大切だという事なのでしょう。

なお、189ページ以降には注釈があり、学者の名前や功績等が記載されています。私は読み進めてから気付きました。この注釈は、最初に読んでおいた方が、2人の会話がよく分かるようになりそうです。


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