プレミアムウォーターホールディングス(2588.jp) 2Qが投資家の期待に届かず急落


プレミアムウォーターホールディングス(2588.jp)は2019年11月7日(木)の15:00に2020年3月期第2四半期決算を発表しました。連結の営業利益は事前予想と比べ+40.4%の772百万円となり、上方着地の好決算だったと言えそうです。

とは言え、1Qの3ヶ月での営業利益は437百万円だったため、2Qの7〜9月の3ヶ月間では335百万円しか増えていない事になり、失速に見えなくはありません。更に、基幹システムの切り替えの遅延による費用の後だおしでの発生が見込まれています。このように不安な点もあり、株価はネガティブな反応をしました。

決算発表前の11月7日(木)の終値2,027円だったプレミアムウォーターの株価は、翌日8日(金)には前日比−10.46%の大幅安の1,815円まで急落して引け、11月12日(火)にも前日比−3.35%と大きく下げた1,758円まで売られて引けました。上記チャートの右端に、大きな陰線を確認できます。

景気ウォッチャー調査(2019年10月)


景気状況・見通し把握のために、内閣府が2019年11月11日(月)にリリースした景気ウォッチャー調査(2019年10月)の結果を確認しました。

以下の画像の出典:景気ウォッチャー調査 令和元年10月調査結果(内閣府)

景気の先行き判断DI(季節調整値)

景気の先行きDIは前月比+6.8ポイントの43.7まで回復しました。消費税率の引き上げ前の駆け込み需要の反動がありましたが、これが一巡し、顧客が戻って来ると予測されているようです。

内訳では、小売り関係が+11.5ポイントとなり、下げ止まりの兆しが出てきました。家計動向関連、企業動向関連のいずれも、先行きは前月と比べプラスになりました。雇用関連のみ、前月と比べ−0.7と悪化しました。

景気判断理由の概要

消費税増税からの景気回復のタイミングは早そうだという予想があります。これは、増税幅が前回ほどではなく、軽減税率等の施策があるためです。一方で中国市場の関係で受注の減少が継続していたり、求人件数が減少していたり、マイナスの材料もあります。

景気ウォッチャー調査(2019年9月)


景気状況・見通し把握のために、内閣府が2019年10月8日(火)にリリースした景気ウォッチャー調査(2019年9月)の結果を確認しました。

以下の画像の出典:景気ウォッチャー調査 令和元年9月調査結果(内閣府)

景気の先行き判断DI(季節調整値)

景気の先行き判断DIは前月差−2.8の36.9となりました。先行きDIは下がり続けており、下げ止まりの兆しはありません。

内訳では、非製造業が−4.8と大きく下げました。また、小売り関係が−3.5となり、前月に引き続き大きな下落になりました。

景気判断理由の概要

消費税増税の悪影響の懸念が、家計・企業・雇用の動向にあります。一方で、新しく導入された施策であるキャッシュレスポイントが、企業にプラスに働いている様子です。

景気ウォッチャー調査(2019年8月)


景気状況・見通し把握のために、内閣府が2019年9月9日(月)にリリースした景気ウォッチャー調査(2019年8月)の結果を確認しました。

以下の画像の出典:景気ウォッチャー調査 令和元年8月調査結果(内閣府)

景気の先行き判断DI(季節調整値)

景気の先行き判断DIは前月差−4.6の39.7となりました。消費税率引上げや海外情勢等に対する懸念が見られ、景気が下げ止まる兆しは見えません。

内訳では、小売り関係が、前月差−9.0の36.1と大きく下落しました。一方で前月に大幅に悪化した飲食関連が、2.1回復し、39.1となりました。

景気判断理由の概要

酷暑の落ち着きにより客足が増加するという良い材料がある一方で、マイナス材料が多くあります。まず、消費税増税の駆け込み需要の反動により、売上は減りそうです。米中貿易摩擦により、企業の設備投資が減り、製造業の受注状況も良くはなっていません。他にも、香港や韓国の情勢不安が、旅行業界にマイナスに働きます。

チャーム・ケア(6062.jp) 弐億貯男氏の売却を受けて急落


2019年8月26日(月)に著名投資家の弐億貯男氏が、チャーム・ケア(6062.jp)を売却したと発表しました。これを受けてコピーキャット勢(≒模倣者達)がチャーム・ケアを手放し、短期筋の投げ売りを巻き込んで、チャーム・ケアの株価は連日の大幅安になりました。

株価チャート

売却発表の翌営業日である8月27日(火)は前日比 −9.32 %の大幅安、8月29日(木)も前日比 −11.59%の大幅安となりました。

チャーム・ケアの株価に影響した事柄

8月21日には岩井コスモ証券が、チャーム・ケアの目標株価を引き上げ、短期筋の買いが集まっていました。このため、弐億氏の発表は短期筋の投げ売りを巻き込んだ暴落に発展したと考えられます。

暴落の原因となった弐億貯男氏の記事は下記です。

参考:過去最大、2,260万円の利益確定。(サラリーマンが株式投資でセミリタイアを目指してみました。)2019年8月26日

旅工房(6548.jp) 好決算も利益確定の売りに押されて大幅安


2019年8月13日(火)引け後に第1四半期決算を発表した旅工房(6548.jp)の翌日の株価は、前日比−12.59%と大幅な下落になりました。下図は旅工房の直近のチャートです。右端に本日の大幅安に相当する、大きな赤い陰線を確認する事ができます。

決算そのものは悪いものではなく、経常利益が黒字転換するなど、好ましいものだったと言えます。一方で株については、8月9日(木)に+3.16%、10日(金)に+6.04%、13日(火)に+7.88%と前日比で大きく上昇していた経緯があり、利益確定の売りに押され急落した形となりました。

景気ウォッチャー調査(2019年7月)


景気状況・見通し把握のために、内閣府が2019年8月8日(木)にリリースした景気ウォッチャー調査(2019年7月)の結果を確認しました。

以下の画像の出典:景気ウォッチャー調査 令和元年7月調査結果(内閣府)

景気の先行き判断DI(季節調整値)

景気の先行き判断DIは44.3となり、前月差は-1.5と下落しました。内訳では、飲食関連が前月差が-8.7となり、急激に悪化した事が目立ちました。また、雇用関連も前月差が-3.0となり、他のカテゴリと比べて大きく悪化しました。

景気判断理由の概要

外食産業は、10月の消費税引き上げによって、家計における財布の紐が固くなると予想しています。旅行関連では、10月からの3連休が沢山あるというプラス材料がある一方で、韓国からの旅行者の減少というマイナス材料があります。

建設業は現時点で一定の受注を確保している様子です。製造業は米中貿易摩擦や中国経済の停滞の影響を受け、状況悪化を予想しています。

雇用関連は、製造業の雇用が悪化しています。