アクトコール(6064.jp) 2019年11月期2Qの大幅上方修正により急騰


アクトコール(6064.jp)は2019年7月3日(水)に、2019年11月期第二四半期業績予想の上方修正を発表しました。住生活関連総合アウトソーシング事業、決済ソリューション事業、不動産総合ソリューション事業の3事業ともに好調で、経常利益は当初予測比で2倍以上(+124.8%)となる359百万円に着地したようです。

これを受けて株価は急騰しています。7月3日(水)終値で1,186円だったアクトコールの株価は、7月5日(金)には1,639円をつけています。

環境管理センター(4657.jp) G20関連銘柄として期待を集め急騰


G20関連銘柄として環境管理センター(4657.jp)が注目を集め、株価が急騰しています。2019年6月18日(火)終値で574円だった株価は、6月24日(月)の終値で905円になるまで買われました。

環境管理センターは環境総合コンサルティング会社です。4月15日(月)に中国に悪臭対策に特化したコンサルティング会社を設立し、投資家の注目を集めています。直近で株は上記チャートの通り、荒い動きをしています。「G20大阪サミットにて環境問題に照準が当たれば、業績へのプラスの影響が大きい」と考える投資家が、株を買っている様子です。

イオレ(2334.jp) ダイヤモンドZAiで紹介されて急騰


イオレ(2334.jp)はダイヤモンドZAi(ザイ)2019年 8月号にて、朝香友博さん(成長企業アナリスト・投資家)のおすすめ銘柄として紹介されました。その結果、事業の成長性に注目した買い注文が集まり、2019年6月18日(火)以降、株価が急騰しています。

上記チャートはイオレの株価推移です。6月17日(月)に終値2,060円だったイオレの株価は、出来高を伴い上昇し、6月21日(金)終値で3,045円になりました。わずか1週間の間に、株価が約1.5倍になるまで買い注文が集中した事になります。

ユニマット リタイアメント・コミュニティ(9707.jp) 株主優待の拡充で株価は前日比+3.14%


ユニマット リタイアメント・コミュニティ(9707.jp)の株主優待制度が拡充される事が、2018年8月22日に発表されました。これを受けて翌日の株価は前日比で+3.14%となりました。

優待の拡充

旧来の優待は老人ホームの割引だけでしたが、新しい優待制度では「飲食店舗の利用券」または「ギフトセット」を頂くことができるようになります。老人ホームにお世話になるにはまだ早い個人投資家にとって、新しい優待制度は魅力的です。

出典:株主優待制度の拡充に関するお知らせ ユニマット リタイアメント・コミュニティ

翌日の株価

優待拡充の発表翌日の株価は前日比+3.14%となりました。個人投資家の注目を一気に集めても良さそうでしたが、思いの外マイルドな動きとなりました。

画像:(株)ユニマット リタイアメント・コミュニティ Yahoo!ファイナンス 2018年8月23日

やまねメディカル(2144.jp)上場廃止基準に係る猶予期間入による狼狽売りが止まらず


やまねメディカル(2144.jp)は、2018年6月26日に「上場廃止基準に係る猶予期間」に入った事についてのプレスリリースを発表しましたが、それ以降狼狽売りが止まらず、6月29日の株価も前日比−4.36%と大きく売られました。

株価チャート

下図は、やまねメディカルの直近3ヶ月間の株価チャートです。

(株)やまねメディカル Yahoo!ファイナンス 2018/6/29

材料

強気な予想と株価高騰

2018年05月10日に、「平成30年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」が発表され、この時点で「上場廃止基準に係る猶予期間」に入る事が確定しました。ただし株価は、次期強気の業績予想から高騰しました。更に、5月28日は2018年度~2020年度中期経営計画が発表され、強気な利益計画から株価高騰に拍車がかかりました。

売り材料と株価下落

その後、6月26日になって「上場廃止基準に係る猶予期間」に入った旨を伝えるプレスリリースが出ました。これにより、狼狽売りが出て、止まらなくなりました。

JASDAQは、5期連続して営業利益及び営業キャッシュ・フローがマイナスとなれば上場廃止です。この業績基準は、東証一部・二部には無い項目ですので、知名度は高くなかったようです。JASDAQ銘柄を売買するのは個人投資家も多いですから、無理もない事かも知れません。

参照:上場廃止基準 JPX

アルトナー(2163.jp)東証一部昇格


技術者の人材派遣会社であるアルトナー(2163.jp)の東証一部昇格が発表されました。

東証一部昇格

東証一部昇格のニュースは、2018年6月26日の引け後、16:00に発表されました。

株価の反応

翌日の株価

東証一部昇格のニュースが発表された翌日6月27日のアルトナーの株価は、1,193円(前日比+37円 +3.20%)となりました。市場変更にしては穏やかな上昇幅でした。

画像出典:(株)アルトナー Yahoo!ファイナンス 2018/6/27

一般的に東証一部昇格のニュースが入ると、TOPIXインデックスファンドを始めとした買い注文が殺到するために株価が急騰します。加えてアルトナーは業績が好調な割に株価が安いため、アクティブ投資家が買いやすい銘柄の1つでもあります。

このように、直近のニュースとファンダメンタルズを見る限りでは株価上昇に期待ができました。ただし下記のリンクの通り、アルトナーの東証一部昇格が秒読みである旨が、既に立会外分売実施の際に発表されていました。そのため昇格のニュースはサプライズ性に欠けたようです。

翌々日の株価

ところが、更にその翌日の6月28日に、株価は大きく動きました。下図のチャートの通り、場中に買い注文が集まり、終値は1,290円(前日比+97円 +8.13%)となりました。

画像出典:(株)アルトナー Yahoo!ファイナンス 2018/6/28

介護・老人ホーム関連銘柄


介護・老人ホーム関連銘柄についてまとめます。

介護・老人ホーム関連銘柄

介護・老人ホームを事業としている代表的な銘柄を下記にリストアップします。

※デイサービスは、通所介護とも呼ばれ、高齢者がデイサービス事業所に通い、日帰りで、食事、入浴、その他の必要な日常生活上の支援や生活機能訓練などのサービス提供を受ける仕組みです。

銘柄(コード) 主要事業・備考
やまねメディカル(2144.jp) 総合ケアセンター・デイサービス・サービス付き高齢者向け住宅
ケア21(2373.jp) 在宅介護・施設介護・生活環境と医療
日本ケアサプライ(2393.jp) 福祉用具のレンタルと販売・介護事業所向けサポート
ケアサービス(2425.jp) 居宅介護支援・デイサービス・訪問介護・訪問入浴・クリーンサービス・福祉用具販売とレンタル・サービス付き高齢者向け住宅・エンゼルケア等を手広く。
シダー(2435.jp) 施設サービス・デイサービス・在宅サービス
ロングライフホールディング(4355.jp) 介護付き有料老人ホーム。リゾート・海外展開も。
ウチヤマホールディングス(6059.jp) 介護関連。その他、カラオケ事業や飲食事業も。
チャーム・ケア(6062.jp) 有料老人ホーム
ソラスト(6197.jp) 医療・介護・保育・教育
ユニマット リタイアメント・コミュニティ(9707.jp) 有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅

業界の特徴

高齢化社会で需要は多い

広く知られている通り、日本は高齢化が進みます。これは介護関連銘柄にとっては追い風です。特に、団塊の世代と呼ばれる1947年(昭和22年)~1949年(昭和24年)生まれの第一次ベビーブーム世代の人々が高齢となりつつありますので、介護事業の需要は増えると考えられます。

介護報酬の改訂に影響を受ける

介護サービスを提供した事業所に対して支払われる報酬が介護報酬です。この介護報酬の算出方法は厚生労働大臣によって取り決められています。そして、改訂がかかります。介護報酬が改定されれば、介護の事業所が受け取る報酬が変化しますので、事業所の収益が変化します。このように、介護関連銘柄は介護報酬の改訂に影響を受けます。

介護報酬 厚生労働省

例えば近年では、2015年度(平成27年度)に介護報酬が引き下げられました。この介護報酬引き下げは、介護事業者の経営状況や介護職員の処遇を悪化させました。ただし、これらの問題発生への対応として、2018年度(平成30年度)に再び実施された介護報酬改訂では、小幅ながらプラスになりました。

競争は多い

介護関連ビジネスは、スタートする敷居が低めです。介護福祉士のような国家資格保有者でなくとも、高齢者に対して何らかのサービスを提供できるからです。参入障壁が低いため、異業種からの参入もあります。競争が多くなれば収益性が悪化する可能性があります。

これに加えて、介護職の人材獲得競争も激しさを増しています。2017年(平成29年)12月の介護職の有効求人倍率は4.31倍(全国平均・常用(パート含む))と全職種平均の1.52倍を大きく上回りました。