コロナ・ショック(2020年)時の日経平均株価チャート


新型コロナウイルス感染症の世界的な流行による混乱から、世界中で株安が進行しました。この株安をコロナ・ショックと呼びます。コロナ・ショック時の日経平均株価チャートと、株価動向の主な要因をまとめます。

下図は、2020年3月13日(金)までの日経平均株価チャートです。コロナに関する報道は昨年末からありましたが、世界的なパンデミックへ発展し、経済活動への打撃が予想されて株価の大幅安が始まったのは、2月25日(火)頃からになります。

2月28日(金):前日に米株が大幅安となり、また、為替も1ドル108円台へ突入した事で製造業の利益減が予想され、日経平均株価は前日と比べて805円安(−3.66%)の21,142円と、比較的大きく売られました。これで日経平均株価は5日続落の形となりました。

3月9日(月):前週米雇用統計が発表されました。非農業部門雇用者数は+27.3万人で、市場予想よりも良い結果でした。にもかかわらず、この結果は材料視されず、ダウ平均株価は256ドル安に沈みました。日経平均株価も前日比1,051円安(−5.06%)の19,699円と窓を開けて売られました。

3月10日(火):日銀がETFの購入枠の増額を検討していると報道され、場中に買い戻された日経平均株価は前日と比べ168円高い19,867円で終えました。

3月12日(木):前日にWHO(世界保健機関)が新型コロナウイルスはパンデミック(世界的大流行)と宣告しました。ダウ平均は前日と比べ1,464ドルの株安となり、日経平均株価は856円安(−4.41%)の18,560円となりました。

3月13日(金):前日にトランプ米大統領が欧州から米国への渡航制限を発表し、経済活動の混乱が予想された事で、ダウ平均株価が2,352ドルの急落となりました。この流れを受けて日経平均株価も大きく売られました。前日と比べ、1,128円安(−6.08%)の17,431円となりました。


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