旅工房(6548.jp) 好決算も利益確定の売りに押されて大幅安


2019年8月13日(火)引け後に第1四半期決算を発表した旅工房(6548.jp)の翌日の株価は、前日比−12.59%と大幅な下落になりました。下図は旅工房の直近のチャートです。右端に本日の大幅安に相当する、大きな赤い陰線を確認する事ができます。

決算そのものは悪いものではなく、経常利益が黒字転換するなど、好ましいものだったと言えます。一方で株については、8月9日(木)に+3.16%、10日(金)に+6.04%、13日(火)に+7.88%と前日比で大きく上昇していた経緯があり、利益確定の売りに押され急落した形となりました。

アクトコール(6064.jp) 2019年11月期2Qの大幅上方修正により急騰


アクトコール(6064.jp)は2019年7月3日(水)に、2019年11月期第二四半期業績予想の上方修正を発表しました。住生活関連総合アウトソーシング事業、決済ソリューション事業、不動産総合ソリューション事業の3事業ともに好調で、経常利益は当初予測比で2倍以上(+124.8%)となる359百万円に着地したようです。

これを受けて株価は急騰しています。7月3日(水)終値で1,186円だったアクトコールの株価は、7月5日(金)には1,639円をつけています。

環境管理センター(4657.jp) G20関連銘柄として期待を集め急騰


G20関連銘柄として環境管理センター(4657.jp)が注目を集め、株価が急騰しています。2019年6月18日(火)終値で574円だった株価は、6月24日(月)の終値で905円になるまで買われました。

環境管理センターは環境総合コンサルティング会社です。4月15日(月)に中国に悪臭対策に特化したコンサルティング会社を設立し、投資家の注目を集めています。直近で株は上記チャートの通り、荒い動きをしています。「G20大阪サミットにて環境問題に照準が当たれば、業績へのプラスの影響が大きい」と考える投資家が、株を買っている様子です。

イオレ(2334.jp) ダイヤモンドZAiで紹介されて急騰


イオレ(2334.jp)はダイヤモンドZAi(ザイ)2019年 8月号にて、朝香友博さん(成長企業アナリスト・投資家)のおすすめ銘柄として紹介されました。その結果、事業の成長性に注目した買い注文が集まり、2019年6月18日(火)以降、株価が急騰しています。

上記チャートはイオレの株価推移です。6月17日(月)に終値2,060円だったイオレの株価は、出来高を伴い上昇し、6月21日(金)終値で3,045円になりました。わずか1週間の間に、株価が約1.5倍になるまで買い注文が集中した事になります。

ユニマット リタイアメント・コミュニティ(9707.jp) 株主優待の拡充で株価は前日比+3.14%


ユニマット リタイアメント・コミュニティ(9707.jp)の株主優待制度が拡充される事が、2018年8月22日に発表されました。これを受けて翌日の株価は前日比で+3.14%となりました。

優待の拡充

旧来の優待は老人ホームの割引だけでしたが、新しい優待制度では「飲食店舗の利用券」または「ギフトセット」を頂くことができるようになります。老人ホームにお世話になるにはまだ早い個人投資家にとって、新しい優待制度は魅力的です。

出典:株主優待制度の拡充に関するお知らせ ユニマット リタイアメント・コミュニティ

翌日の株価

優待拡充の発表翌日の株価は前日比+3.14%となりました。個人投資家の注目を一気に集めても良さそうでしたが、思いの外マイルドな動きとなりました。

画像:(株)ユニマット リタイアメント・コミュニティ Yahoo!ファイナンス 2018年8月23日

やまねメディカル(2144.jp)上場廃止基準に係る猶予期間入による狼狽売りが止まらず


やまねメディカル(2144.jp)は、2018年6月26日に「上場廃止基準に係る猶予期間」に入った事についてのプレスリリースを発表しましたが、それ以降狼狽売りが止まらず、6月29日の株価も前日比−4.36%と大きく売られました。

株価チャート

下図は、やまねメディカルの直近3ヶ月間の株価チャートです。

(株)やまねメディカル Yahoo!ファイナンス 2018/6/29

材料

強気な予想と株価高騰

2018年05月10日に、「平成30年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」が発表され、この時点で「上場廃止基準に係る猶予期間」に入る事が確定しました。ただし株価は、次期強気の業績予想から高騰しました。更に、5月28日は2018年度~2020年度中期経営計画が発表され、強気な利益計画から株価高騰に拍車がかかりました。

売り材料と株価下落

その後、6月26日になって「上場廃止基準に係る猶予期間」に入った旨を伝えるプレスリリースが出ました。これにより、狼狽売りが出て、止まらなくなりました。

JASDAQは、5期連続して営業利益及び営業キャッシュ・フローがマイナスとなれば上場廃止です。この業績基準は、東証一部・二部には無い項目ですので、知名度は高くなかったようです。JASDAQ銘柄を売買するのは個人投資家も多いですから、無理もない事かも知れません。

参照:上場廃止基準 JPX

アルトナー(2163.jp)東証一部昇格


技術者の人材派遣会社であるアルトナー(2163.jp)の東証一部昇格が発表されました。

東証一部昇格

東証一部昇格のニュースは、2018年6月26日の引け後、16:00に発表されました。

株価の反応

翌日の株価

東証一部昇格のニュースが発表された翌日6月27日のアルトナーの株価は、1,193円(前日比+37円 +3.20%)となりました。市場変更にしては穏やかな上昇幅でした。

画像出典:(株)アルトナー Yahoo!ファイナンス 2018/6/27

一般的に東証一部昇格のニュースが入ると、TOPIXインデックスファンドを始めとした買い注文が殺到するために株価が急騰します。加えてアルトナーは業績が好調な割に株価が安いため、アクティブ投資家が買いやすい銘柄の1つでもあります。

このように、直近のニュースとファンダメンタルズを見る限りでは株価上昇に期待ができました。ただし下記のリンクの通り、アルトナーの東証一部昇格が秒読みである旨が、既に立会外分売実施の際に発表されていました。そのため昇格のニュースはサプライズ性に欠けたようです。

翌々日の株価

ところが、更にその翌日の6月28日に、株価は大きく動きました。下図のチャートの通り、場中に買い注文が集まり、終値は1,290円(前日比+97円 +8.13%)となりました。

画像出典:(株)アルトナー Yahoo!ファイナンス 2018/6/28