2018年10月末時点の資産運用の状況を公開します。
運用状況
割高となっていた米国の株価が調整し、2018年10月は世界的な株安局面となりました。これに伴い、運用資産は-7.20%と大きく下落しました。
運用概況
時期 |
運用資産(円) |
基準価額(円) |
前月比 |
年初来 |
口数(口) |
低リスク資産比率 |
2018年10月末 |
14,232,211 |
17,679 |
-7.20% |
-5.07% |
8,050,533 |
15.2% |
2018年9月末 |
15,336,067 |
19,050 |
+1.16% |
+2.29% |
8,050,533 |
25.1% |
相場環境
時期 |
日経平均株価 |
日経平均株価 月間騰落率 |
米ドル/円 |
米ドル/円 月間騰落率 |
S&P500 |
S&P500 月間騰落率 |
2018年10月末 |
21,920.46 |
-9.12% |
– |
– |
– |
– |
2018年9月末 |
24,120.04 |
+5.49% |
113.68 |
2.40% |
2,913.98 |
0.44% |
※S&P500指数および為替は確定時に追記します。
売買銘柄
株式個別銘柄部門
決算結果に注目した売買を行いました。その他、株価下落局面を見てからリバランス買いを行い、リスク資産を増やしました。
市場 |
コード |
銘柄 |
売買区分 |
備考 |
東証2部 |
9063 |
岡山県貨物運送(株) |
新規購入 |
利益の伸びが大きく、指標上も割安なため |
東証1部 |
9414 |
日本BS放送(株) |
売却 |
決算で実績(PL/CF)は良いものの、利益減速の業績予想が出されたため |
東証1部 |
7475 |
アルビス(株) |
新規購入 |
成長するディフェンシブ銘柄が、2018年3月期の株式発行によって、割安になっていると考えて購入 |
福証 |
6076 |
(株)アメイズ |
売却 |
3Q決算で業績の進捗が良くは無かったため |
東証1部 |
2379 |
ディップ(株) |
追加購入 |
成長性高く、豊富な求人需要が業績成長に繋がると考えたため |
東証JQS |
6890 |
(株)フェローテックホールディングス |
追加購入 |
高成長かつ割安だと考えて購入 |
東証1部 |
6480 |
日本トムソン(株) |
新規購入 |
1Qの好調な業績に注目した打診買い |
東証1部 |
4248 |
竹本容器(株) |
追加購入 |
高成長銘柄が割安な株価となったため |
東証1部 |
6857 |
(株)アドバンテスト |
新規購入 |
1Qの好業績に注目した購入。半導体検査装置の需要も底堅いと予測 |
東証2部 |
3677 |
(株)システム情報 |
追加購入 |
高成長銘柄が急落したため、指値注文が約定 |
投資信託部門
2018年10月は売買を行いませんでした。
株式ポートフォリオ
上位銘柄

いずれも成長株の前提ではありますが、景気下落に強い種類の銘柄を増やしつつあります。具体的には、需要が景気に左右されにくいという考えから、竹本容器(4248.jp)やアルビス(7475.jp)をディフェンシブ銘柄として購入しています。また、景気下落により燃料費が安くなる事で業績が安定するという目論見もあり、岡山県貨物運送(9063.jp)やSGホールディングス(9143.jp)を上位銘柄としています。
その他、システム情報(3677.jp)やマイクロソフト(MSFT.us)やといったIT銘柄、ユニマット リタイアメント・コミュニティ(9707.jp)や、チャーム・ケア・コーポレーション(6062.jp)といった老人ホーム銘柄、ディップ(2379.jp)のような人材関連銘柄を主力株としています。
今後の投資計画
バリュー平均法を意識して、ポートフォリオのリスク資産額を一定にするように運用します。
長らく続いている景気の拡大局面の終わりが見えつつありますが、依然として景気指数は良好であり、株を売り払うのも持たざるリスクがあると考えます。ある程度ボラティリティが大きい局面が継続しそうですが、「高値で買って安値で売る」ような間違った判断をしないように、自身のリスク資産額へ注目した売買を行います。