米国の職業ランキング(2018年)


労働市場は国の文化や生活を映し出すため、職業の動向を知ることはその国の理解に重要です。そこで、CareerCast.comによって作成・公開されていた米国の職業のランキングを確認します。このランキングは、220種類の職業を収入や将来性、労働環境やストレスによって評価したもので、2018年の動向です。

上位の10職業

順位職業備考
1遺伝カウンセラー(Genetic Counselor)遺伝疾患の発症や発症のリスクの医学的影響、心理学的影響および家族への影響を理解し、それに適応していくことを助ける職業。
2数学者(Mathematician)
3大学教授(University Professor)
4作業療法士(Occupational Therapist)医療従事者。リハビリテーション職の1つ。医師の指示の下に、「作業療法」を行うことを業とする者。
5統計学者(Statistician)
6医療サービスマネージャー(Medical Services Manager)
7データサイエンティスト(Data Scientist)
8情報セキュリティアナリスト(Information Security Analyst)
9作戦研究アナリスト(Operations Research Analyst)
10保険数理士(Actuary)

上位には専門性の高い職業が並びました。STEM(Science、Technology, Engineering and Mathematics)系の職業が上位に来るトレンドは継続しています。また、最近ではヘルスケア関連の職業が急速に順位を伸ばしています。

下位の10職業

順位職業備考
220タクシー運転手(Taxi Driver)ライドシェアアプリの台頭によるタクシー需要減少のため
219きこり(Logger)
218新聞記者(Newspaper Reporter)
217小売販売員(Retail Salesperson)
216入隊軍人(Enlisted Military Personnel)
215刑務官、矯正官、看守(Corrections Officer)
214DJ(Disc Jockey)
213アナウンサー(Broadcaster)
212広告営業職員(Advertising Sales Person)
211有害生物防除職員(Pest Control Worker)

下位の職業はまちまちですが、環境の変化によって需要が減りつつある職業が多そうです。例えばライドシェアアプリの台頭により、タクシー需要は減っています。また、SNS浸透等の影響で、報道関係の職業の状況は良くありません。


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