景気ウォッチャー調査(2020年2月)


景気状況・見通し把握のために、内閣府が2020年3月9日(月)にリリースした景気ウォッチャー調査(2020年2月)の結果を確認しました。

以下の画像の出典:景気ウォッチャー調査 令和2年2月調査結果(内閣府)

景気の先行き判断DI(季節調整値)

景気の先行きDIは、前月より17.2ポイント急落し、24.6になりました。これほど鋭く下落するのは、2011年の東日本大震災や、2014年の消費増税駆け込み需要の反動減の時以来です。一方で、じりじりと金融システムの破綻が続き悲観一色になる2008年のリーマン・ショックとは、異なる様相の下落になっています。

特に下落が大きいのは飲食関連で、前月より26.4ポイントも下落しました。続いてサービスが、前月より20.1ポイント下落しました。いずれも新型コロナウイルスへの警戒から、外出が控えられている事が影響しています。

雇用関連の10.1ポイント減、住宅関連の11.6ポイントは、大幅減には違いありませんが、他と比べれば相対的に良い状態です。

景気判断理由の概要

新型コロナウイルスによる景気悪化予測が各業種に見られます。人の移動が滞り、ホテルや観光業は大きな悪影響を受けそうです。中国から商品や材料を仕入れている企業は、商品の提供ができなくなる可能性が出てきています。この影響は求人へ波及し、雇用の見通しも悪くなっています。


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