暴落事後処理 保有するリスク資産が大きく下げた際にどうするか?

保有するリスク資産が暴落した時、投資家が行う事後処理・対応は、①買う ②何もしない ③売る の3種類に分類されます。

そして、この3種のどれを選択するかは、投資家それぞれの運用方針次第です。投資家は暴落時に、自身の気質や運用方針と照らし合わせ、自己責任で投資判断をしていく事になります。

この記事では、暴落時の3種類の対応について、どのような投資家がどう対応するかをまとめます。

リバランスで買う

買い増しをする投資家

逆張りの運用方針の投資家は、暴落後にリスク資産を買い増します。

  • 目標とするコンスタント・ミックス型のアセット・アロケーションがある
  • タクティカル・アセット・アロケーションで運用している
  • バリュー平均法を行っていて、目標とするリスク資産比率を決めている

などの投資家は、リバランスで買い増す事があります。

 

買い増しのメリット・デメリット

暴落後に買えば、安く買えます。更に現時点で含み損の場合は、買い増す事により、平均取得価額を下げる事ができます。

一方で更なる下落には注意が必要です。今後数年間に渡り下落相場が続く可能性もあります。もしもそうなった場合は、リバランス買いは傷口を広げます。

 

何もしない

何もしない投資家

運用方針によっては、何もしないのが適切な場合があります。

  • 愚直な積立投資をしている
  • バイ・アンド・ホールド型のアセット・アロケーション運用をしている
  • バランスファンドに投資していて運用を任せている

などの投資家は、何もしなくても良いかも知れません。

 

何もしない事のメリット

暴落後は有価証券の値動きは不安定になります。下手に手を出すと碌な事になりません。暴落時は、その嵐が過ぎるのを待つ手も有効です。

 

売る

売却を行う投資家

順張り型の運用方針の投資家は、リスク資産を縮小します。

  • ダイナミック・アセット・アロケーション運用をしている
  • リスク・パリティ法での運用をしている

などの投資家は、暴落後はリスク資産の規模を縮小する事があります。

順張り性向が強ければ、更に空売りを仕掛けるかも知れません。

 

売却のメリット・デメリット

相場が下落トレンドであれば、更なる下落の影響の直撃を避ける事ができます。これは売却のメリットです。

一方で相場が反転してしまった場合は、リスク資産の価額上昇の恩恵を十分には享受できません。こちらは売却のデメリットです。

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