日経平均株価の月間騰落率分布

日経平均株価の月間騰落率分布

日経平均株価の月間騰落率分布を作成しました。

データと集計方法

データは1949年6月から2015年9月までの796ヶ月間のものを使いました。

月間騰落率=その月の終値÷前月の終値 – 1

で定義しました。

 

プロット

結果は下記の通りです。

日経平均株価の月間騰落率分布

横軸が月間騰落率(%)で、縦軸がそれが起こった回数です。

 

パラメータ

月間リターンの平均値は0.75%で、RMSは5.86%でした。

平均リターンはかなり大きめに出ていますが、バブル崩壊前の高成長が反映されています。現在の経済構造的には、これ程の高成長は期待できないかと考えられます。

 

暴騰と暴落

過去のデータを見る限りで、月間10%を超える上昇(暴騰)や下落(暴落)は、そこそこの頻度で起こりうる事が分かります。

2015年はチャイナ・ショックが起こり、日経平均株価は8月に8.2%下落し、続く9月は8.0%下落しました。このような暴落により、相場から退場しないために、注意して慎重な運用を続けたいものです。

 

参考

類似記事

暴落での損失回避と、暴騰でのリターン享受とでは、どちらが大切か?という過去記事では、暴落による損失の回避の重要性について言及しました。

また、その記事において、1営業日でのリターン分布を作成しています。当記事の月間リターン分布でもそうですが、暴騰・暴落は正規分布で示唆される確率よりも、多くの頻度で起こります。

 

PAWマクロ

プロットにつかったPAWマクロです。リターンのテキストデータ(mreturn.txt)を v/read で読み込み、 v/pl で表示しました。統計情報は、 opt stat で自動的に表示させます。このように、PAWはちょっとした分析に便利です。

 

 

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