ロボットが人から仕事を奪う時代

10〜20年後に、ロボットが多くの人の職を奪うという記事を読みました。ロボットが活躍する未来と、それに向けての対応について、考えたことを述べていきます。

ロボットが半数の人の職を奪う

Smarter robots put 50% of jobs at risk(money.cnn.com)によると、10〜20年後、ロボットの普及により、米英で半数の人の職が奪われる可能性が報告されています。賢い機械が、今まで人間固有の仕事だと考えられていた領域に進出するためです。

ただし、これが直ちに失業に繋がるとは限りません。人間はロボットに奪われた仕事の代わりに、「依然として人間がロボットに対する優位性を持つ領域の仕事」を行うようになるとも指摘されています。

 

ロボットが仕事をする未来

ロボットが仕事をする未来については楽観論と悲観論があります。

短期的には悲観論

短期的な時代の遷移期間は、人間にとってはストレスフルだと私は予想します。

もし自動車が自動運転を始めれば、バス・タクシー・トラックの運転手は失業します。スーパーやコンビニのレジの自動化は、パートのおばちゃんや学生の収入を減らします。このようにして、技術革新の遷移期間では貧富の差の拡大が進むはずです。

長期的には、楽観できると予想

しばらくすれば、人々の全体としての生産性は向上するため、豊かさは増えるはずです。更にロボットが十分賢くなれば、人々は働く必要が無く、遊んで暮らすだけの未来が到来する事でしょう。

 

ロボットが奪う仕事の特徴

遷移期間に損をしない人は、どのような人でしょうか。機械が得意な事を行う仕事ほど、先に職を奪われます。Robots threaten these 8 jobsから、特徴別に奪われる仕事を抜粋します。

繰り返し

繰り返しは、大昔から機械の得意技です。プログラミングにおけるFor文・while文がコンピューターの強みを引き出す事は、広く理解されています。

レジの会計・工場で働く人、カスタマーサービス等、比較的繰り返しの多い職種は、将来的に賢いロボットに仕事を奪われる可能性が高くなります。

比較・検索

比較はプログラミングにおいては、if文で実装されます。比較は、繰り返しと組み合わせて検索が実装されます。この比較・検索は、コンピューターが大変得意な処理の1つです。

マーケティング(商品開発・販売促進)は、賢いロボットの強力な情報分析・ツールに主導権を奪われます。情報が溢れる時代では、ジャーナリストの仕事は、機械的な検索・情報処理に負けるでしょう。

法律家も同様に、法律や判例のデータベースを抱えた比較・検索知能に勝ち目が無くなる日は、遠くはないと考えられます。

 

ロボットに仕事を奪われないために意識したい事

ロボットに仕事を奪われないように、いくつか個人的に、意識したいと考えている事を挙げていきます。

まず、ロボットが既に得意な事で、ロボットと勝負する事は避ける事です。むしろロボットを使う側に回りたいです。繰り返し、比較・検索を見つけたら、積極的な自動化を試みたいと考えています。

次に、ロボットが実行可能な事を知っておく事です。日進月歩の技術は、人間でないと難しいと考えられていた事を、ロボットでやってのける事を可能にする事があるようです。アンテナを張っておき、ロボットを活用する側に回りこむ事を試みます。

 

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