Ubuntuでusermod -Gしてrootになれなくなりました この原因と、解決・回復までの道のり

グループ変更をしたところ、root になれなくなりました。紆余曲折ありましたが、解決・回復しました。対応に時間がかかったので、いくつか分かった事をメモします。

どうして root になれなくなったか?

usermod -Gで、私のアカウントのグループを変更しました。usermod -Gでは、指定したグループに追加されずに、グループが上書きされます。その際に、root になるためのグループから外れてしまいました。結果として、root になれなくなりました。

/etc/groupを見てみると、確かにsudoのメンバーに私のアカウントが見当たりません。このため、sudo suでroot になれなくなりました。

 

試してみて断念した方法

Ubuntu で usermod -G して admin から外され、目の前真っ白になった時の対処方法(SLUMBERS)は、私と同じ理由で root になれなくなり、対応が記載されています。

記事によれば、Ubuntuを再起動し、recovery modeを立ちあげれば解決に繋がります。起動時に shift キーを押し続ければ良いとあります。ところが、私のUbuntu 15.04では、Recovery Menu が起動しません。Esc キーを押せば良いという情報もありましたが、やはりダメでした。

Recovery Menuを起動する方法を探しましたが、設定変更ではroot権限が必要のようです。rootになれない問題を抱えている現状では、設定変更ができません。ここまで分かったので、recovery modeで回復する事は諦めました。

 

上手くいった方法

あぁ管理者権限が消えてしまったよ(サイと旅する)には、Live CDを利用する方法が書かれています。

私もインストールに使ったDVDで、インストールはせずに Ubuntuを起動してみます。タスクバーにいるHDDをダブルクリックすれば、まずは暗号化が解けてHDDの内容を閲覧可能になります。ただし、ここからは編集の権限がありません。

編集するために、端末を起動します。タスクバーの左上から、検索してターミナルを起動しました。/media に、先ほどのHDDの内容が入っていました。その中で、etc/group を探し、vi で編集します。emacsは使えません。

sudoのメンバーに私のアカウントを追記して、シャットダウンし、DVDを取り出します。

その後、通常のIDでログインし、sudo suからroot になります。今度は上手く行きました。

 

所感

痛い目にあったのですが、教訓としてまとめてしまいます。

usermod -Gを使う際は、細心の注意を払わなければならないと分かりました。また、権限がなく苦労した事から、やりたい放題のrootの面白さが身にしみました。

recovery modeにこだわり過ぎていたら、問題は解決しなかったと思います。ダメそうならば諦めて次の方法を探す大切さを学びました。

とはいえ、「クリーンインストール」は脳裏をよぎりました。私が後少し短気であれば、危うくクリーンインストールしていた所でした。情報が得られる間は、手間の少ない方法を気長に、学習しながら探す事は大切です。

 

 

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