趙甌北の「論詩」 少時学語苦難円

趙甌北の「論詩」 少時学語苦難円

趙甌北の「論詩」から、表題の七言絶句について投稿します。

原文

少時学語苦難円
唯道工夫半未全
到老始知非力取
三分人事七分天

 

読み

しょうじ ごをまなんで えんなりがたきを くるしむ
ただいう くふうなかば いまだまったからずと
ろうにいたって はじめてしる りょくしゅに あらざるを
さんぶのじんじ しちぶのてん

 

現代語訳

若いころ詩が上達しないのに苦しんで自分の工夫がたりないせいだと思っていた。年を取って初めて創作が人間の努力だけではどうにもならないことを知った。人の力は三分、天命が七分なのだ。

※ダイソー文学シリーズからの引用

 

詩を知った経緯

この詩は、芥川龍之介の「侏儒の言葉」で引用されており、私はその「侏儒の言葉」を読み、初めてこの詩を知りました。才能はあるのか?努力はしているのか?歳をとった時に何が見えるか?何を見たいか?など、多くの事柄を自問する契機となりました。

「語を学ぶ」の「語」は、もともと「詩」についての言及ですが、「コンピューター言語」として独自解釈をしても意味が通ります。日々の活動において工夫する・努力するといった、気概を持ちたいという考えから、この詩をよく読み、意識したいと考えています。

 

参考リンク

関連する記事へのリンクを貼っておきます。下記の記事には、詩の作者「甌北」についての簡単な紹介と、他の詩が掲載されています。

甌北詩集 (リンク最終確認:2015/6/10)

 

 


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趙甌北の「論詩」 少時学語苦難円” への1件のコメント
  1. 是男儿总要走向远方,走向远方是为了让生命更辉煌。走在崎岖不平的路上,年轻的眼眸里装着梦更装着思想。不论是孤独地走着还是结伴同行,让每一个脚印都坚实而有力量。

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